北京パラ・スノーボード出場　神戸・東灘出身、岡本選手激励の横断幕　市役所に登場

　４日に開幕する北京冬季パラリンピックへのスノーボード岡本圭司選手（４０）＝牛乳石●共進社、神戸市東灘区出身＝の出場を盛り上げる横断幕が、神戸市役所１号館のロビーに登場した。 関連ニュース 北京パラきょう閉幕　奮闘の兵庫勢３人がコメント 北京パラ・スノーボード男子の岡本１３位、田渕１８位、アルペンスキー女子の神山１３位 北京パラ・男子スノーボードクロス　岡本８位入賞、田渕は上位進出ならず

　１９歳でスノーボードを始めた岡本選手。２０１５年２月に起きた滑走中の事故で右脚にまひが残った。今回初めてパラに出場する。
　横断幕は縦１・８メートル、横３・６メートルで、「出場　おめでとうございます！」などの言葉で岡本選手を応援。区役所などにあるデジタルサイネージ（電子看板）にも同様の言葉などが表示される。いずれも１１日まで。
　市障害福祉課の担当者は「パラスポーツの認知度が上がることは、障害者への理解にもつながる。ぜひ活躍してほしい」とエールを送る。岡本選手は６日に出場予定。（名倉あかり）
（注）●は「鹹」の「咸」が「僉」