人工芝に夏場の噴水…神戸・須磨パティオの広場リニューアル 憩い、遊びの場に
2022/04/16 05:30
人工芝が敷かれ、刷新された「須磨パティオ」の買い物広場=神戸市須磨区中落合2
神戸市営地下鉄名谷駅前の商業施設「須磨パティオ」の買い物広場が15日、リニューアルオープンした。広場の大部分に人工芝を敷くなど、従来のタイル舗装から一新。夏場には中央の噴水装置を運用する予定で、子どもたちが水遊びなどを楽しめそうだ。
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商業機能や住環境を充実させ、人口誘引につなげる同市のプロジェクト「リノベーション・神戸」の名谷活性化プランの一環。須磨パティオは2024年のリニューアルを予定しており、先行して同広場を刷新する工事を進めていた。
人工芝の敷設面積は約500平方メートル。毛足が柔らかいため、小さな子どもも安心して芝の上で遊ぶことができる。中央には一定間隔で水が出る仕組みの噴水装置を設置し、夏から秋ごろに運用する。広場には日よけのパラソルや木製ベンチなども配置した。
須磨パティオを運営する同市の外郭団体OMこうべは「子どもから大人まで、遊んだり、くつろいだりするスペースとして利用してもらえれば」としている。(三島大一郎)