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「いつまでも歌い続けたい」と語るシャンソン歌手の風かおるさん=神戸新聞社(撮影・小林良多)
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「いつまでも歌い続けたい」と語るシャンソン歌手の風かおるさん=神戸新聞社(撮影・小林良多)
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「いつまでも歌い続けたい」と語るシャンソン歌手の風かおるさん=神戸新聞社(撮影・小林良多)

 元宝塚歌劇団で、神戸を拠点に活動するシャンソン歌手、風かおるさんがデビュー50周年を迎え、14日に神戸市中央区の神戸文化ホールで記念コンサートを開く。タカラジェンヌの経験を生かし、動きのある舞台を披露する。「ショーの要素を加え、幅広い年代にシャンソンの魅力を伝えたい」と抱負を口にしている。(津谷治英)

 熊本県出身で、5歳から神戸に住む。同歌劇団に入団した10歳上の姉・風さやかさんの舞台を見て感動。後を追って宝塚音楽学校へ入学した。1972年に初舞台を踏み、月組で活躍した。

 同歌劇団に在籍中、歌の指導で恩師の深緑(ふかみどり)夏代さんに才能を見いだされ、歌声を披露。シャンソンの深みを知った。「歌詞、メロディーとも心に響いた。恋や別れ、人生のいろんな場面を表現していると思った」

 79年に退団後、深緑さんに師事し、シャンソン歌手として第二の舞台人生を歩み始めた。東京公演では前田美波里さん、鳳蘭(おおとりらん)さん、美川憲一さんらと共演。2009年には初めてパリで「フランコ・ジャポネコンサート」を開き、海外でも活躍した。

 結婚、出産を経て公私とも順調だったが、1995年の阪神・淡路大震災で自宅が全壊した。家族は無事だったが、芸能活動は危機に陥った。

 そんな時、ラジオから流れる「上を向いて歩こう」を聞いて励まされた。「衣食住の次に、人を励ます芸術は大切。音楽の力を実感した」。以来、遺児の支援公演に取り組み、自身も舞台活動を再開した。

 現在、神戸市内でスタジオを経営し、後進を指導する。また港町の音楽文化を守ろうと、地元の歌手らと「日仏友好シャンソンKAKEHASHI」を結成。コンクール「KOBE音楽の祭典 神戸シャンソン・ポピュレール」を主催し、人材発掘もライフワークとしてきた。

 「デビュー50年が過ぎ、シャンソンが表現する人生の深みを歌える年になった。今だからこそ心から歌える作品、まだ挑戦できていない作品がある。体が動く限り舞台に立つ」と誓う。

 記念公演では「パローレ・パローレ(あまいささやき)」などフランスの歌手ダリダの作品をはじめ、後半は歌謡ヒット曲も歌う。

 午後3時開演。5千円。スタジオ・ウインドTEL078・381・6161

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