Tシャツや手拭い…かやぶきの魅力をグッズでPR 神戸・北区の会社がオンライン販売

2022/05/08 05:30

かやぶきを使った壁の前でTシャツを手にする相良育弥さん=神戸市北区淡河町

 神戸市北区淡河町を拠点にかやぶき屋根の修復などをする会社「くさかんむり」が、オリジナルTシャツなどを扱うオンラインストアを開設した。今後はかやを使った家具やアクセサリーも販売し、若者にかやぶきの魅力を広めたいという。 関連ニュース 伝統文化の茅葺き継承へ 神戸の企業が新たな挑戦 各地に残る日本の原風景 丹波篠山の茅葺き屋根 「文化資源を後世に」 香寺民俗資料館「雑草庵」、かやぶき屋根の改修資金募る

 くさかんむりは、かやぶき職人の相良育弥(さがらいくや)さん(42)が設立。相良さんは「草を刈って、屋根をふいて、土に返すというプロセスに美しさを感じた」といい、16年前から修業を重ね、11年前に独立した。伝統技法の新たな可能性を模索し、かやぶきを壁面に使うなど仕事の幅を広げている。
 オンラインストアは3月25日にオープン。従業員の仕事着にしていたTシャツや手拭いを取引先に贈ったところ「もっと購入したい」という声が寄せられ、一般にも広く販売することにしたという。
 今後はかやを素材にしたイヤリングや椅子も扱っていく予定で、相良さんは「かやぶきの魅力を身近に感じてもらいたい」と話す。
 Tシャツ3300円、手拭い1800円(いずれも税込み)
(伊藤颯真)

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