デブ猫キャラバン、ソウルフードの「聖地」長田へ 区長は特産物や銭湯入浴券をマルにプレゼント
2022/10/17 20:30
山端恵実長田区長(中央)となぁタン(左)と記念撮影するマル=長田区役所
神戸新聞で毎週土曜日朝刊に連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」をPRするデブ猫キャラバンが17日、神戸市・長田区役所に山端恵実区長を表敬訪問し、同区のマスコットキャラクター「なぁタン」と初対面した。
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山端区長は「北は高取山、南は長田港など自然豊かな地域」と地元を紹介し、「安くておいしいソウルフードもたくさんある」と食の魅力もPR。長田特産物セット(そばめし、牛すじぼっかけ、ソース、キムチ)や、お好み焼き、さらに「MARU」と刻まれたオリジナルのコテをプレゼントした。
また、長田区には市内で最も多い10カ所の銭湯があることにも触れ、「マルには銭湯にゆっくりつかって旅の疲れをいやしてもらいたい」と入浴券を手渡した。
4月16日にスタートした兵庫編では、愛媛県から兵庫県に上陸した主人公のマル(3歳雄)が、船内で出会った10歳の女の子の願いをかなえるため、県内を旅しており、現在、27話まで掲載されている。(藤原 学)