「劇団赤鬼」が音楽劇で再始動 バンド結成、生演奏と歌のステージ 22、23日に三宮

2022/10/18 15:38

劇中の楽曲を練習する出演者=神戸市中央区内

 神戸を拠点とする「劇団赤鬼」とバンドが合体したロックミュージカル「MELODIES~とある家族の歌~」が22、23日、神戸市中央区琴ノ緒町5の神戸三宮シアター・エートーで上演される。 関連ニュース 加西市、再生エネルギー浸透へ新会社 太陽光発電所を整備、公共施設手始めに供給目指す 神戸スティーラーズ、応援しよう 県民対象に300円で観戦券販売 1月19日ノエスタ 楽天・小深田「また受賞を」 ソフトバンク育成・津嘉山「プロで頑張る」 神戸国際大付高OB会が激励

 同劇団は1995年の旗揚げで、エンターテインメント性の高い舞台で人気を集めてきたが、新型コロナウイルス禍で活動が停止。「公演中止のリスクを考えると、先が見えなかった」と作・演出の川浪ナミヲさん(50)は振り返る。
 思い悩んでいるところに「一緒に何かやらへんか」と声をかけてくれたのが、NPO法人・KOBE鉄人PROJECT事務局長の岡田誠司さん(63)と神戸デジタル・ラボ社長の永吉一郎さん(60)だった。
 2人はベーシスト、ドラマーでもあり、十数年来の仲。川浪さんもギターを弾くことから「身軽にライブハウス感覚でできる音楽芝居を」とのアイデアが浮かび、新バンド「ONIGASHIMA」を結成した。
 老夫婦が出会い、家族をつくり、阪神・淡路大震災を乗り越えてきた歳月を振り返る物語。舞台はシンプルだが、「ガッツだぜ!!」「春よ、来い」などヒット曲の生演奏と5人の俳優のボーカルで、各場面を盛り上げる。
 「音楽は記憶を呼び起こす装置で、観客もその時代を思い出して楽しんでもらえるのでは」と川浪さん。友人の応援による久しぶりの舞台を「劇団の再始動につなげたい」と話す。
 22日午後6時半、23日同1、6時開演。前売り3500円(イープラスで販売)、当日4千円。エートーTEL078・231・0011
(田中真治)

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