神戸国際大の創立50周年式典に卒業生ら130人 同窓会から陶芸家制作のモニュメント贈呈

2022/11/07 05:30

同窓会創立50周年記念式典で辻正次学長から感謝状を受け取り、あいさつする同窓会の山本顕一会長(右)=神戸ベイシェラトン&タワーズ

 学校法人八代学院・神戸国際大学の卒業生でつくる同窓会の創立50周年記念式典が6日、神戸市東灘区の神戸ベイシェラトンホテル&タワーズで開かれた。県内外の卒業生ら約130人が集まり、旧交を温めた。 関連ニュース 同窓会の返信はがきに 59年ぶりの同窓会で 4年に1度の同窓会


 前身の八代学院大学は1968年に設立。72年に第1期生が卒業し、同窓会が発足した。92年に現在の名称に変更し、同大の卒業生は約1万4千人を数える。
 式典では、同窓会創立50周年記念事業として、同窓会から丹波篠山市の陶芸家、市野雅彦さん制作の球体モニュメントが贈呈されたことが紹介され、辻正次学長から山本顕一同窓会会長に感謝状が贈られた。
 山本会長は「社会で活躍する数多くの同窓生に支えられ、今日がある。同窓生の絆で、これからさらに50年、100年と続く大学にしていってほしい」と節目を祝った。辻学長も「同窓生のこれまでの努力に感謝する。少子高齢化に加え、大学間競争が激化する中で、教育、研究、社会貢献に魅力ある大学づくりに力を注ぎたい」と話した。(藤原 学)

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