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表現や遺族の思いについて意見を交わす桂福車さん(右から)、小林康二さん、西垣迪世さん=大阪市淀川区
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表現や遺族の思いについて意見を交わす桂福車さん(右から)、小林康二さん、西垣迪世さん=大阪市淀川区

 落語を聞いて過労死問題を考えて-。落語家桂福車さん(55)=大阪市=が11月22日、神戸・元町である「過労死等防止対策推進シンポジウム」で、新作「エンマの願い」を披露する。過労死を扱った「エンマの怒り」を改作し、神戸市の遺族らが過労死等防止対策推進法の成立に奔走した姿を盛り込んだ。(段 貴則)

 同法は2014年11月に施行され、毎年11月が「過労死等防止啓発月間」となった。「怒り」「願い」を書いた落語作家の小林康二さん(76)=大阪市=は「法律づくりに遺族がどれほど努力したかを知ってもらうことが、法律に魂を込めることになる」と話す。

 「願い」に登場する人物のモデルは、過労死等防止対策推進兵庫センター共同代表幹事の西垣迪世さん(72)=神戸市=と、過労が原因で亡くなった西垣さんの一人息子。生前、システムエンジニアだった27歳の男性が死後、死因が働き過ぎだったことなどを鬼から知らされる-という展開。小林さんと桂さん、西垣さんが、落語の細部を詰めて完成させた。

 桂さんは「遺族の思いに少しでも近づけられるように演じ、法律施行がゴールではなくスタートだと伝えたい」と意気込んでいる。

 シンポは同日午後2時から、神戸・元町の県民会館で。定員360人。参加無料。専用ホームページ(https://www.p‐unique.co.jp/karoushiboushisympo)から申し込む。

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