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「ひょうご性被害ケアセンター・よりそい」の開設に向けて、チラシでPRする相談員ら=神戸市中央区
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「ひょうご性被害ケアセンター・よりそい」の開設に向けて、チラシでPRする相談員ら=神戸市中央区

 性被害の相談を電話で受け付け、医療機関の紹介や法律相談などで被害者を支援する「ひょうご性被害ケアセンター・よりそい」が4月1日、神戸市中央区の公益社団法人ひょうご被害者支援センターに開設される。性犯罪や性暴力は、警察に相談できず苦しむ被害者が多く、同支援センターの田中実恵子事務局長(73)は「被害の潜在化を防ぎたい」と話す。性犯罪に幅広く対応する相談窓口は県内で初めてという。

 兵庫県は2017年度当初予算に事業費約1千万円を計上し、運営を委託。尼崎市の「性暴力被害者支援センター・ひょうご」が連携し、医師や看護師らへの研修などを担う。

 「よりそい」は相談員が電話で応対し、必要に応じて医療機関を紹介。性感染症の検査費や緊急避妊薬の費用を助成する。必要に応じて面談し、臨床心理士による心理相談や弁護士による法律相談などで、被害者を多角的に支援する。

 「ひょうご被害者-」によると、15年度に受けた犯罪被害の電話相談のうち、強姦(ごうかん)や強制わいせつなどの性被害は約2割の144件を占めた。田中事務局長は「警察に被害を申告できない人の受け皿として、頼ってもらいたい」と呼び掛ける。

 相談は午前10時~午後4時(木、日曜と祝日は除く)に、TEL078・367・7874で受け付ける。性別は問わない。相談は無料。

(田中宏樹)

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