生活

  • 印刷
できあがった冊子を手にする塩島玲子さん=神戸市中央区雲井通5
拡大
できあがった冊子を手にする塩島玲子さん=神戸市中央区雲井通5

 神戸市の民間団体が、思春期に多い起立性調節障害を知ってもらう啓発冊子を作り、全国の中学校に配布する。朝起きにくいなどの症状のため、周囲から「怠け」と誤解され、精神的に追い詰められるケースもある。同団体の塩島玲子代表=神戸市北区=は「特に学校の先生に子どもの症状について理解を深めてもらい、家庭との連携を」と促している。

 同障害の子を持つ親の団体「NPO起立性調節障害ピアネットAlice(アリス)」が作成。今月から配布を始め、兵庫県内の全中学を含む5千校に郵送する。

 冊子は全26ページ。朝起きにくい、頭痛などの症状を具体的に例示。子を無理に起こさないよう「親子で事前に話し合ってルールをつくる」などの助言も盛り込んだ。

 小学生から大学生までの約130人を対象に実施した調査結果も掲載。小中学生の「つらかった体験」として「怠けていると見られる」「無理やり登校させられる」などの声を紹介した。

 作成費用は、ひょうごコミュニティ財団が窓口となる「共感寄付」で集まった約125万円を充てた。希望者には、ホームページ(http://pianetalice.mogmog.co)を通じて1部400円で提供する。(段 貴則)

生活の最新
もっと見る

天気(7月29日)

  • 32℃
  • 28℃
  • 40%

  • 32℃
  • 26℃
  • 40%

  • 33℃
  • 27℃
  • 30%

  • 33℃
  • 27℃
  • 40%

お知らせ