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「避難バッグには何を入れようか」。ママと一緒に選ぶ茅央ちゃん(1)=いずれも、神戸市中央区東川崎町1
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「避難バッグには何を入れようか」。ママと一緒に選ぶ茅央ちゃん(1)=いずれも、神戸市中央区東川崎町1
村上華世さん
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村上華世さん
お母さんのまねをして、自動体外式除細動器(AED)に触れる良磨ちゃん(1)
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お母さんのまねをして、自動体外式除細動器(AED)に触れる良磨ちゃん(1)

 わが家は土砂災害警戒区域にかかる場所にあり、昨年の台風で避難勧告が出た時は気をもみました。子ども3人を連れて外へ出る準備も勇気もなく、2階で雨風が去るのを待つだけでした。9月1日は防災の日。地震に津波、水害などの災害から子どもを守りたい。そのために何ができるでしょうか。神戸新聞子育てクラブ「すきっぷ」の会員交流会に参加したママの声を中心に紹介します。(貝原加奈)

■アレルギー対応

 娘が卵アレルギーなので、いざという時食べ物に困らないように、常温で食べられるレトルトパウチやシリアルを多めに買っています。日持ちが良く、普段使いできるものを意識して置いておくだけなので意外と簡単。お勧めです。解凍や加熱処理が必要な食べ物は、電気やガスが止まった時のことを考えると役に立たないなと思います。大人用には、場所を取らない栄養補助食品を数十箱常備しています。(明石、主婦、32/子ども=1歳女)

■みんなバラバラ

 日中、夫は会社、長女は小学校、長男は幼稚園、次男と私は自宅にいます。みんながバラバラなので、万が一の時に、家族の安全をどう守ればいいのか不安です。夫には「家にいなければ小学校にいる」と伝えています。ただ、津波の時は駅前の広場の方が安全。どんな災害かによって自分たちで判断しないと。長女には「もし留守番中に地震が起きたらどうするか」を教え始めたところです。

 (神戸・長田、パート職員、女、33/子ども=6歳女、4歳男、4カ月男)

■油断はできない

 自宅マンションは防災マップ上はぎりぎり津波が来ない場所にあります。2階ですが、想定外のことがあるかもしれないので安心はできません。地震などで急いで避難しなければいけない場合、出産を控えた今の私には、用意したバッグを持ち出すのは到底無理。もしもの時は、子どもの荷物を優先して逃げるつもりです。交流会に参加してから、夫と災害時の避難先を確認し、こまめに連絡を取り合おうと話しています。

 (西宮、会社員、女、33/子ども=2歳女)

■離乳食探し求め

 阪神・淡路大震災の時に、2歳の娘と9カ月の息子と神戸市長田区にいました。家の中がぐちゃぐちゃになり、北区の実家でしばらくお世話に。水もガスも復旧しない中、一番困ったのは息子の離乳食。震災直後は買い占められて全く手に入りませんでした。母乳でごまかしながら、離乳食を買うため数時間並んだことも。今は近くに住む孫のために、3日分はストックするようにしています。

 (神戸・垂水、子育て支援団体代表、51、女/子ども=25歳女、23歳男)

◇     ◇

■助かる命のためにできること
交流会で乳幼児の救命処置法を紹介した子育て支援団体「垂水マミーズ」(神戸市垂水区)代表の村上華世さん(45)

 自然災害で子どもの命が危険にさらされた時、落ち着いて対応するのは難しいでしょう。でも、身近にいる親がすぐに対処できるように、救命処置の仕方をぜひ知っておいて。知識と勇気があれば助かる命があります。また、地域で顔見知りを増やしておくことも大切。もしもの時、力になってもらえるかもしれません。親子連れで地域の店やイベントに顔を出してみてください。

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