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運動場で遊ぶ子どもたち。教室で1人の時間がほしい子もいる。休み時間の過ごし方はさまざまだ=尼崎市内
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運動場で遊ぶ子どもたち。教室で1人の時間がほしい子もいる。休み時間の過ごし方はさまざまだ=尼崎市内

 学校の「休み時間」を皆さんはどう過ごしていましたか? みんなと遊ぶ子もいれば、1人で好きな絵を描いたり、本を読んだりする子もいます。また、これから友だちをつくろうとする新学期は、休み時間の過ごし方で悩む子どもも少なくありません。それぞれの個性が交差する休み時間について意見を募りました。

■保護者

 小学3年女子の母親(会社員)は、いつも休み時間に1人で絵を描いていると聞いた。おとなしく、絵を描くのが好きだとは知っていたが、心配して、担任に相談。担任からは「いじめられてはいないので大丈夫」と告げられた。

 娘に友だちの輪に入っていくよう促したが、女子はグループ化されていて難しそうだ。「好んで1人でいるのか、仕方なくなのか、先生も考えてほしい」と助けを求める。

 3年男子の母親(同)は、息子が新学年になり孤立し始めたという。お気に入りの遊具が規則で使えなくなり、1人で本を読むようになった。すると、いつの間にか、野球やドッジボールをするグループが出来上がり、気づけば独りぼっちに。

 「『入れて』と言って断られるのはいや。でも先生に『入れてあげて』と頼んでもらうのもいや」。そんな息子の“本音”を聞いた母親は、一緒に遊びたい子の名前を聞き出し、担任に伝えた。しばらくたって、友だちと遊ぶきっかけを見いだし、母子とも胸をなでおろした。

■教諭

 神戸市内の小学校教諭は「知らない子と打ち解けたり、遊んだりするのがうまくいかない子の中には、休み時間が負担になることもある」と明かす。ただ、「その子なりの事情がある」とし、無理やり交わらせようとするのはよくないと話す。

 「遊びを決めるのは子ども」とし、全員で遊ぶ日をつくるなど、きっかけをつかむ場面を用意する。「距離感を保つことのできる場が必要」と指摘する。

 「休み時間に1人でいるのは何かメッセージがある」と話すのは尼崎市内の小学校教頭。「ささいなことから子どものシグナルを受け取ろうと努力している」という。

 休み時間に本を読みながらも同級生を目で追うなど、言動から本音を探る。時には、先生があえて休み時間に教室でプリントの丸付けをし、それとなく観察。判断に迷ったら、保護者に電話して家での様子を聞くこともあるそうだ。

 神戸市内の高校教諭は「探偵ごっこやドッジボールなどで楽しく過ごした。1人でいると『どうしたん?』と声をかけてくれた」と自身の子ども時代をふり返る。

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