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「休み時間は人を気にせず自分のしたいことをすればいい」と話す西野緑さん=大阪府吹田市内
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「休み時間は人を気にせず自分のしたいことをすればいい」と話す西野緑さん=大阪府吹田市内

 休み時間の過ごし方について、スクールソーシャルワーカーの西野緑さんに聞いた。

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 「休み時間に1人でいる」ということだけで、その子を判断することはできない。修学旅行のグループ分けや夏休みでの友だちとの過ごし方など、いろんな場面で総合的にとらえることが大切だ。

 休み時間については、尊重されるべき「1人を選んでいる子」なのか、声掛けを待っている子なのかを見極めてほしい。

 理想は、本人が「みんなと一緒に遊びたいけど、どうしよう」などと気軽に相談できる雰囲気のクラスであること。先生と子どもとが互いを理解しようとすれば、助け合う空気が生まれる。最近は、週に何度か全員で遊ぶ休み時間を設ける学校も出てきている。

 また、校内に何カ所か1人でもくつろげる場所を作るのもいい。図書室などは1人で行くことに抵抗感がないし、そこで会える子と友だちになるかもしれない。休み時間に相談室を開放している学校もある。休み時間の子どもの様子から抱えている問題をキャッチできることもある。

 大切なのは過程。1人を選択していないのに友だちがいないなら、先生や保護者が声を掛け、じっくり寄り添ってあげてほしい。

 ▽にしの・みどり 関西学院大学、関西国際大学非常勤講師。社会福祉士。児童虐待など子どもの人権問題に20年以上携わる。2005年からスクールソーシャルワーカー(SSW)として学校や家庭を支援。現在、大阪府、吹田市、宝塚市などのSSWをつとめる。

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