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 兵庫県教育委員会は16日、2019年度から県立佐用高校(同県佐用町)に、県境の岡山県東部に住む生徒の志願を認めると発表した。人口減が背景にあり、岡山での通学難の課題解消につながるとともに兵庫にとっても佐用町の地域活性化に貢献すると判断した。兵庫県教委が公立高校で他県の生徒受け入れを認めるのは初という。

 受け入れるのは、岡山県の美作市の一部(大原地区、東粟倉地区)と西粟倉村の生徒。各地域は再編で高校空白地となり、生徒は主に1時間以上かけて姫新線沿いの岡山県立高校に通学。交通費や長時間の移動が負担になっていた。佐用高へは、智頭急行を使って30分程度で通学できるという。15年に佐用町長と西粟倉村長から兵庫県教委に、佐用高への入学志願を認めるよう要望が出ていた。

 佐用高には、1学年に普通科(160人)、農業科学科(40人)、家政科(40人)があり、全学科で志願を受け付ける。17年度一般入試では、普通科に定員ちょうどの160人が志願したが、15、16年度は割り込んだ。

 両県教委によると、3地域には、19年度の受験生となる中学1年は約40人おり、多ければ10人程度が志願するとみている。兵庫県教委は「ほかの県境地域でも要望があれば検討したい」とする。

 佐用町教委は「元々つながりがある地域。少子化の影響が大きいので、佐用に高校生が集まれば地域が元気になる」と歓迎している。(井上 駿)

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