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 実践的な職業教育を担う「専門職大学」(仮称)創設を文部科学省が目指していることを受け、兵庫県は2017年度、県内での開設の検討に入る。但馬地域で「観光・芸術」、淡路地域で「食」の専門人材を育てる構想が上がっており、地域の人材需要や必要な教育内容などを調べる。(斉藤正志)

 県は17年度予算で関連費用100万円を盛り込んでおり、地元市町とともに協議する。

 専門職大学は、新しい高等教育機関として、昨年5月に中教審が文科省に創設を答申。短大相当の2、3年制と大学相当の4年制で、卒業単位の3~4割程度以上は実習科目で取得する。

 同省は19年度の開学に向け準備を進めており、大学制度に新たな教育機関が加われば1964年の短大以来、約半世紀ぶりになる。

 但馬では、城崎温泉が外国人観光客の人気を集め、山陰海岸ジオパークなど観光資源も豊富。城崎国際アートセンター(豊岡市)などの芸術活動も注目されている。地元3市2町は昨年8月、県立但馬技術大学校(同市)を活用し、専門職大学を設置することを県に要望していた。

 淡路は、かつて朝廷に食物を献上した「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、食材が豊かなことで知られる。県などが2012年に策定した「あわじ環境未来島構想」でも、農漁業の担い手や食の専門人材育成の拠点整備を掲げていた。

 教育内容は企業内実習などが2年間で300時間以上、4年間で600時間以上、必要とされることから地元企業の協力が得られるか経済団体と意見交換する。

 また教員数の4割以上は企業などでの実務経験者とされ、教員確保などの課題についても話し合う。

 県は「国の動向を踏まえ、地域創生に資する人材育成ができる機関を設けられるか、検討したい」としている。

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