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 兵庫県の特別支援学校に在籍する児童、生徒らの人数が2017年度、過去最多の5595人(前年度比164人増)になったことが3日、文部科学省の学校基本統計(学校基本調査)速報で分かった。在籍者数の増加は17年連続。県教育委員会によると、特別支援教育への理解が進み、発達障害を伴う軽度の知的障害がある児童・生徒の受け入れが進んだことが背景にあるという。少子化の影響で小中学校の児童・生徒数はそれぞれ減り、過去最少だった。

 調査速報によると、5月1日現在、県内47校の特別支援学校には、幼稚部63人(前年同期から1人減)、小学部1282人(同94人増)、中学部1307人(同9人減)、高等部2943人(同80人増)がそれぞれ在籍。視覚障害や聴覚障害などはほぼ横ばいだが、知的障害は前年同期比で160人増え、全体の8割を占めているという。小中の特別支援学級から特別支援学校高等部に進むケースが多いという。

 担当者は「個人の特性やニーズを把握し、伸ばすという特別支援教育への理解が進み、教育環境の整備が進んだ結果ではないか」としている。県教委は17年4月、知的障害のある生徒の職業実習を主なカリキュラムとする西神戸高等特別支援学校(神戸市西区)を開校するなど、高等部卒業生の就労にも力を入れている。

 一方、県内の小学校の児童数は29万1341人(同1849人減)、中学校は14万9600人(同3227人減)で過去最少。高校(全日制・定時制)は、14万2429人(同2514人減)だった。(井上 駿)

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