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最も効率の良いうちわの形について研究した成果を披露する神戸高校の生徒たち=神戸市中央区港島中町6
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最も効率の良いうちわの形について研究した成果を披露する神戸高校の生徒たち=神戸市中央区港島中町6

 先進的な理数系教育を行う、全国の「スーパーサイエンスハイスクール」指定校による研究発表会が9日、神戸市中央区の神戸国際展示場で始まった。理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーの講演に続き、物理や数学、化学、生物の各分野で、海外参加校25校を含む231校の生徒約800人がポスター発表に臨んだ。10日は優秀校に選ばれた加古川東高校などがステージで発表する。

 スーパーサイエンスハイスクールは、国際的な科学技術者の育成を図るため、文部科学省が2002年から指定。兵庫県内では本年度9校が選ばれている。

 高橋さんは講演で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った網膜再生医療について「患者を救いたいというゴールに向かって最短距離を走った結果」と振り返り、「人工知能(AI)の時代は創造性と人間性が勝負。自分のゴールを見つけ、そこに至る考え方を学んで」と呼び掛けた。

 ポスター発表では、地域や生活に根ざした研究も多く、地元特産しょうゆの色の変化を研究した龍野高校3年藤井遙花さん(18)は「『みんなと違うことを』という高橋さんの言葉に、勇気づけられた。将来は遺伝子組み換えなどに取り組みたい」。海に漂うプラスチック片が有機化学物質を吸着することを調べた尼崎小田高校3年松尾凜奈さん(17)は「全国の高校の研究を知ることができ刺激になる」と喜んでいた。(広畑千春)

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