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ほめられた子どもの脳(右)が活性化していることを表す動画=小野市王子町、市教育委員会
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ほめられた子どもの脳(右)が活性化していることを表す動画=小野市王子町、市教育委員会
川島隆太教授
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 脳を活性化する「脳トレ」ゲームソフトの監修者として知られ、兵庫県小野市教育行政顧問を務める東北大の川島隆太教授(58)が市と協力し、子育てに生かせる脳科学の講話を12月から毎週1本、インターネットの動画サイトで公開している。スマートフォンとの上手な付き合い方、睡眠や朝食の質の重要性などを短い動画で解説。川島教授は「多くの子どもたちが夢と希望をかなえる手助けになれば」と話している。(笠原次郎)

 小野市は2004年から漢字と計算の基礎学力を重視する「おの検定」を全小中学校で実施。05年には「音読や単純計算が脳を鍛える」と提唱する川島教授を教育行政顧問に迎えた。川島教授は脳科学に基づいた教育講演会を市内で何度も開催。参加者から「欠席した人に聞かせたい」「何度も聞いて思い返したい」との声が寄せられたため、市職員が東北大加齢医学研究所(仙台市)を訪れ、1~2分の動画36本を収録した。

 川島教授は「スマホの長時間利用が学習効果を打ち消す」と解説。13年度に仙台市内で中学生約2万人を調査したデータから算出すると、数学を1時間勉強した生徒が2人いるとすれば、スマホを使わなかった生徒はテストで72点、スマホを3時間使った生徒は61点となった。勉強もせずスマホも使わなかった生徒は63点だったという。

 また、早寝と十分な睡眠が学習内容の定着に役立つと紹介。深い眠りと浅い眠りは交互に繰り返されるため「記憶が定着する浅い眠りの回数が、睡眠時間が短くなれば減る」と説明し、午後10時までに寝付く重要性を訴える。

 ユーチューブの「小野市チャンネル」で公開中。毎週金曜に1本ずつ追加する。市教育委員会学校教育課TEL0794・63・2409

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