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全国学力テストの開始を待つ小学6年の児童ら=17日午前、神戸市垂水区(撮影・井上 駿)
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全国学力テストの開始を待つ小学6年の児童ら=17日午前、神戸市垂水区(撮影・井上 駿)

 小学6年と中学3年の全員を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が17日、一斉に行われた。国語と算数・数学に加え、3年ぶりに理科を加え3教科で実施し、計約213万4千人が参加。結果は7月に公表する。

 参加は小学校1万9629校の約107万2千人と、中学校1万80校の約106万2千人。国公立は全校で、私立の参加率は49・8%。東日本大震災で事実上実施できなかった2011年度を除き、今回で11回目となる。

 兵庫県教育委員会によると、県内では全公立小754校の約4万8千人、全公立中347校の約4万5千人の計約9万3千人(特別支援学校、義務教育学校含む)が対象で、一部の私立小中でも実施されているという。

 林芳正文科相は17日の閣議後記者会見で「調査結果が教育施策や指導方法の検証や改善充実につながるよう、学校や教育委員会と連携していく」と述べた。

 国語と算数・数学は基礎的知識を問うA問題と、知識の活用力をみるB問題に分けて出題。理科は知識と活用を一体的に問う。同時に子どもたちに学習意欲や生活習慣などを尋ねる質問調査も実施し、さまざまな分析に役立てる。

 結果公表はこれまで8月だったが、教員が夏休み期間中に結果の分析などをできるよう7月に前倒しする。

 文科省は来年度から3年に1度程度、中3全員を対象に英語も実施する予定で今年5月に一部の学校を抽出して予備調査を行う。また、国語と算数・数学について、知識と活用を一体的に扱う新形式に変更する方向でも検討している。

 全国学力テストは07年度に全員参加方式で始まった。民主党政権が一時、約3割の学校を抽出する方式に変えたが、自民党の政権復帰で毎年全員を対象とする方式に戻った。

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