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兵庫県内12中学校の3年生が理科の一部を未履修のまま全国学力テストを受けた経緯を説明する県教育委員会の西田健次郎義務教育課長(中央)=25日午後、兵庫県庁
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兵庫県内12中学校の3年生が理科の一部を未履修のまま全国学力テストを受けた経緯を説明する県教育委員会の西田健次郎義務教育課長(中央)=25日午後、兵庫県庁

 17日に実施された「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)を巡り、兵庫県教育委員会は25日、県内8市12中学校の3年生計1668人が、理科の出題範囲の一部を未履修のまま受けていたと発表した。いずれも2年生時点での授業の遅れが原因で、年度内の補習も怠っていたという。

 未履修が判明したのは、いずれも市立中で、加西市=4校▽尼崎市=2校▽西宮、三田、明石、加古川、三木、加東市=1校。テスト当日に大阪市で同様の問題が発覚し、県教委が調査していた。

 同テストでは、中3の理科は3年ごとにあり、中2までの学習内容から出題される。今回、未履修のまま受けた生徒がいたのは、台風の進路や気圧など気象に関する範囲。全25問中に3問あり、3問とも未履修の学校もあったという。

 県教委によると、12校は2年生の3学期に気象の範囲を学ぶ予定だったが、授業の遅れやインフルエンザによる学級閉鎖、教員の病欠などで授業時間を確保できていなかった。

 県教委は、8市教委に全市立中の授業状況を確認させ、再発防止策をまとめるよう求める。同委義務教育課は「各学年内で指導すべき内容を教えてないのは問題で、学習指導要領の厳守を全教員に徹底する」としている。

 文部科学省によると、同様の問題は大阪府内の3校でも確認されている。(井上 駿)

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