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 文部科学省が7月31日に発表した全国学力テストの結果で、兵庫県の平均正答率は、中学3年の全教科で全国平均以上だった。一方小学6年は、算数の思考力を問う「活用(B問題)」を除いて全ての教科で全国平均を下回り、基礎学力の底上げが課題となった。3年ぶりに実施された理科では、県内の12中学校1668人が未履修のまま受けた生徒がいたことが発覚。対象の問題も採点に含まれたが、県教委は「生徒数が少なく、影響はなかった」としている。

 学力テストは小学6年と中学3年が対象で、今年は4月17日に実施。県内では公立小中学校などで約9万人が参加した。正答率は小数点以下を四捨五入している。

 県教委によると、中学3年の数学では基礎学力を確認する「知識(A問題)」で3ポイント、「活用」で1ポイント全国平均を上回った。国語では、話の理論構成や展開を正しく読解する設問で正答率が高かった。理科では、実験結果を分析して電力の大小を判断する設問で正答率が9割を超えた。

 小学6年では、国語で「知識」「活用」ともに全国平均を1ポイント下回った。特に前後の文章を読み解き、空欄を記述する問題の正答率は11%だった。算数では、「混み具合」を比べる問題で正答率が高かった。

 県教委義務教育課は「(結果は)全国と同程度とみている。今後は基礎・標準・応用と段階に応じた授業改善を図っていきたい」としている。また、調査結果の分析や課題を検討する「学力向上実践推進委員会」を9月に設置し、教育指導の充実や苦手分野の改善を目指す。(久保田麻依子)

※全国学力テストの都道府県別・政令市別結果などはこちら

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