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賀川豊彦の功績について学ぶ高校生たち=神戸市中央区吾妻通5、賀川記念館
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賀川豊彦の功績について学ぶ高校生たち=神戸市中央区吾妻通5、賀川記念館

 将来の経済基盤を損なわず、貧困解消や環境保全といった地球規模の課題に取り組む「持続可能な開発のための教育」(ESD)を学ぶため、修学旅行中の仙台市の高校生が6日、神戸市内の環境団体や社会活動の拠点を巡った。

 ESDは日本が提唱し、2005年からは「国連ESDの10年」に指定された。神戸大など兵庫の推進組織が、ESD推進拠点の支援を受ける東北学院高校の2年生約350人を受け入れた。

 生徒たちは同大教員らが設定した19コースに分かれ、午前は神戸ハーバーランドや東遊園地、新長田などをそれぞれ見学。午後は同大に集まり、見学で気付いたことなどを話し合った。

 ESD実践の草分けとされる社会活動家、賀川豊彦(1888~1960)の功績を展示する賀川記念館には14人が訪問。賀川が取り組んだ貧困救済や生活協同組合などの活動を学んだ。男子生徒(17)は「貧困など、現代でも改善の余地がある問題が多い。自分も対応できる人間になりたい」と話した。(上杉順子)

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