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 甲南大(神戸市東灘区)は26日、2019年度秋入学から法科大学院の学生募集を停止すると発表した。志願者数が減少し、司法試験の合格者も増加が見込めないため、教育体制の維持が困難と判断したという。全在学生の修了に伴い、廃止する方針。

 同大によると、現在、法科大学院には社会人を含む58人が在籍。春入学と秋入学があり、19年度の秋入学から募集を停止する。同年度の春入学を含む在学生が全員修了するまで、カリキュラムは維持する方針。

 04年度の設置当初、募集定員は60人だったが、志願者減に伴い、15年度から3分の1になった。

 同大と文部科学省によると、開設から18年度までに132人の司法試験合格者を輩出。合格率は33・93%で地方国立大の平均を上回るなど一定の実績は残してきたが、全体平均(52・72%)は下回る。18年度は34人が受験し、合格者は6人(17・65%)にとどまっていた。

 同大の長坂悦敬学長は「苦渋の決断で、入学機会がなくなることを深くおわびする」とコメントした。

 同省によると、全国で最大74あった法科大学院の約半数が募集停止や廃止になっているといい、県内では姫路独協大、神戸学院大に続き3例目。神戸大は、募集停止や廃止になった鹿児島大や熊本大などの学生を受け入れる方針を表明している。(井上 駿)

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