教育

教育ニュース
  • 印刷
神戸大海事科学部が入る深江キャンパス。新学部開設が予定されている=神戸市東灘区深江南町5
拡大
神戸大海事科学部が入る深江キャンパス。新学部開設が予定されている=神戸市東灘区深江南町5

 神戸大は26日、深江キャンパス(神戸市東灘区深江南町5)の海事科学部を改編し、海洋政策科学部(仮称)を新設する、と発表した。海洋資源の開発と商業化を進める国の戦略に対応。航行技術に加えて経営や法律にも習熟し、開発権や環境保全といった国際ルールづくりを担う人材の育成を目指す。文部科学省に来春ごろ申請し、2021年4月の開設を目指す。

 海事科学部は03年、神戸商船大と神戸大が統合して誕生。輸送や機械などについて学ぶ3学科で、船舶職員やエンジニアらを育て、日本の海運業や造船業を支えてきた。

 新学部は幅広い教養を伝えるため、海洋政策科学科(仮称)の1学科とする方針。環境、海洋掘削技術、エネルギーなど異なる領域を専攻する学生らが、課題解決策についてグループで研究を進める。海事科学部と同様、大型船舶の運航に必要な海技士資格を取得できるコースも設ける。

 定員は海事科学部と同じ200人を予定しているが、入学試験は2方式に増やす。従来の理系科目中心の方式に加え、文系科目中心の方式も採り入れ、法律や経済、政治などの素養がある学生を選抜する。

 洋上風力発電や潮流発電、次世代資源メタンハイドレートなどの資源開発に関わる産業、シンクタンクに人材を輩出したいという。武田廣学長は「さまざまな資源が海を通じて入ってくる時代に、経営センスを持つ技術者や政策提言ができるリーダーを育てたい」としている。(佐藤健介)

教育の最新
もっと見る

天気(9月21日)

  • 24℃
  • 20℃
  • 80%

  • 21℃
  • 16℃
  • 80%

  • 23℃
  • 19℃
  • 70%

  • 22℃
  • 19℃
  • 70%

お知らせ