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 文部科学省の学校基本統計(学校基本調査)速報が8日発表され、兵庫県内の特別支援学校に在籍する児童生徒数が2019年度(5月1日時点)に過去最多の5766人(前年度確報比96人増)となったことが分かった。在籍者数の増加は19年連続。県教育委員会は、特性に応じた教育が普及し、医療面も含めて学校の受け入れが進んでいることが背景にあるとみている。

 調査速報によると、県内47校の特別支援学校には、幼稚部51人(同7人増)、小学部1406人(同50人増)、中学部1303人(同32人増)、高等部3006人(同7人増)が在籍。県教委によると、知的障害のある児童生徒が全体の8割程度を占めている。

 特別支援学級の在籍者も増えており、小学校1923学級7507人(同56学級増・539人増)、中学校722学級2438人(同19学級増・163人増)。特別支援学級から特別支援学校高等部に進むケースも多いという。

 こうした状況を受け、県教委は「県特別支援教育第3次推進計画」(19~23年度)に基づき、高校進学の際に生徒の特性について中学からの引き継ぎを徹底。さらに、日常的に人工呼吸やたん吸引が必要となる「医療的ケア児」への対応や、兵庫労働局と連携した就職支援にも注力している。

 また、小中学校の児童生徒数はピーク時からほぼ半減した。

 小学校児童数は28万7019人(同3074人減)でピークの1981年度(53万6442人)の54%、中学校生徒数は14万3222人(同1889人減)でピークの62年度(29万2057人)の49%となった。高校生徒数(全日制・定時制)は13万6265人(同3688人減)、幼稚園児数は4万8036人(同2744人減)だった。

 このほか、高校卒業者が大学、短大などに進む進学率は60・9%で全国3位。就職者の割合は前年度と同じ14・0%だった。(佐藤健介)

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