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神戸市役所=神戸市中央区
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神戸市役所=神戸市中央区

 新型コロナウイルスによる休校措置で、経済環境の違いなどによる子どもたちの「学習の格差」が懸念されていることを受けて、神戸市は6月、市内の生活困窮世帯の中学3年生を対象に、オンラインによる無料の学習支援(週30分)を実施する。平日は1日2時間の「バーチャル自習室」を設ける予定。受講生を募集している。(長谷部崇)

 オンライン学習支援は、平日の午後2~9時の間で1こま(30分)を選択。家庭学習で分からなかった問題の質問や学習方法の相談など、講師と一対一でやりとりできる。バーチャル自習室はネット上に開設し、生徒にアクセス権限を付与して入室できるようにする。アクセスして互いの集中力を高めながら勉強することで、家庭学習の時間を確保してもらう。

 対象は、生活保護、就学援助、児童扶養手当の受給・申請中の世帯や、新型コロナで収入が減って生活が厳しい世帯の中学3年生。自宅にネット環境がない場合は市教育委員会が貸与するパソコンやルーターを活用してもらう。

 市つなぐラボの佐々木宏昌特命課長は「休校が長引き、私立学校や学習塾に通う子との学習格差が懸念される。ネットを活用し、幅広く子どもたちのニーズに応えていきたい」とする。

 事業は「家庭教師のトライ」のトライグループ(東京)に委託し、6月1~30日に実施する。講師は兵庫県と大阪府の大学生に依頼。生徒500人の参加を見込む。市のホームページから申し込む。5月24日が1次締め切り。

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