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フェースシールドを装着し、半数の生徒が出席した教室で授業を行う男性教諭。最前列は少し後方にずらしている=1日午後、神戸市東灘区御影石町4、御影高校(撮影・大山伸一郎)
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フェースシールドを装着し、半数の生徒が出席した教室で授業を行う男性教諭。最前列は少し後方にずらしている=1日午後、神戸市東灘区御影石町4、御影高校(撮影・大山伸一郎)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、休校していた兵庫県内の全公立小中学校や高校など約1300校が1日、約3カ月ぶりに授業を再開した。多くの児童生徒が時間をずらして登校したり、間隔を空けて座ったりして「3密」を避けながら、友人や教師との再会を喜んだ。一方で、異例の長期休校による学習の遅れや生活リズムの乱れも懸念され、日常を取り戻す道のりには身近な大人のサポートが欠かせない。

 「きょうから2週間は会話や接触を減らすため、動画を見てもらいます」

 再開初日、県立御影高校(神戸市東灘区)の教室で男性教諭が説明した。保健体育の授業。この時間は出席番号が奇数の生徒約20人が出席した。

 同校ではこの日、教員がフェースシールドやマスク姿で生徒を迎えた。ほかにも、生徒との間にアクリル板を設けたり、マスクで口元が覆われて声が届きにくくなるのを防ぐためハンズフリーマイクを使ったり。

 当面、1日交代で1学級を半数ずつ出席させる分散登校を続ける。弁当は机を寄せず自席で食べ、食事が終わるまで周囲と話さないよう指示。生徒がそれぞれの席で本を読むなどして過ごす教室も多かった。

 2年生(16)は「いつもみたいに密集してふざけ合えないのはもどかしいけど、学校に来られるありがたみを感じた」。バトミントン部の2年生(16)は「大会はなくなったけど、先輩との最後の部活を楽しみたい」と力を込めた。

 神戸市立魚崎小学校(同市東灘区)も分散登校。この日は全校児童の半分の約600人が登校した。

 児童は校舎に入ると、手洗いとうがいをしてから教室へ。前後左右を1席ずつ空けて座り、窓やドアを開けた状態で授業を受けた。6年の女児(11)は「家よりも学校の方がやっぱり勉強に集中できる。勉強の遅れを早く取り戻したい」と笑顔を見せた。

(太中麻美、小谷千穂、谷川直生)

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