兵庫大・兵庫大短期大学部(兵庫県加古川市)は9日、新型コロナウイルス感染拡大で収入が減少した家庭の入学生を対象に、初年度の授業料を半額にする入試方式を導入すると発表した。2021年度に入学する7学科の定員の1割に当たる58人程度を想定。学科によって1人24万~67万5千円を減額する。
「修学サポート方式(緊急支援型)」として実施し、前期は10月17日、後期は11月21日(短大は同22日)に筆記・面接試験を行う。
また専願制の合格者を対象に、申し出れば授業料など(入学金を除く)の納付期限を最長で来年3月26日まで延長する。
オープンキャンパスは7月18、19日、8月1、2、22、23日、9月13日に事前予約制の各学科定員20~30人で実施。従来から来場者は入学検定料を減額している。今年はウェブオープンキャンパスの専用サイトも設け、同様に減額する。(斉藤正志)
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