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 兵庫県教育委員会は、今年春に県立高校を卒業した就職希望者の内定率が、統計を取り始めた2002年度以降で最高の97・7%だった、と発表した。近年の売り手市場を反映した形だが、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの企業が今後、採用を抑制する可能性があり、県教委は来春に向けて対策に力を入れる。(斉藤絵美)

 県教委によると、2019年度の高校卒業者のうち、3月末時点の就職希望者は4201人で、内定者は4104人。内定率は全日制が98・3%(前年度比0・4ポイント減)、定時制は過去最高の93・9%(同3・4ポイント増)だった。

 全日制では福祉や水産など専門性の高い学科で内定率が100%となり、地域別では、丹有(丹波市、丹波篠山市、三田市)と西播磨が98・7%と最も高く、神戸が最も低い97・1%だった。

 内定状況については、統計を取り始めた02年度は「就職氷河期」で内定率が89・1%と低迷していたが、近年は景気回復に伴って、上昇傾向が続いている。

 ただ、コロナ禍で来春以降は中小企業を中心に求人状況が悪化する可能性が高い。感染予防のためインターンシップを取りやめる企業もあり、県教委担当者は「経済団体へ求人拡大を要請するとともに、生徒にはよりきめ細やかに指導していきたい」としている。

 県内の特別支援学校(高等部)でも就職率が25・8%となり、12年度以降で最高だった。ただ、新型コロナの影響で、健康不安から本人が内定を辞退したり、企業側が取り消したりするケースもあった。

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