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神戸市教育委員会が入るビル=神戸市中央区東川崎町1
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神戸市教育委員会が入るビル=神戸市中央区東川崎町1

 神戸市教育委員会は、8日に開いた教育委員会会議で、2005~06年に市立小学校で、当時5年生だった男性が同級生から暴力を受け、現金を取られるなどした問題で、市教委が一貫して「いじめ」と認定しなかった経緯を調査する第三者委員会の設置を決めた。被害男性側と市教委側の双方が推薦した委員を委嘱し、年内にも初会合が開かれる見通し。

 被害男性は現在26歳。父親(57)によると、同級生に脅し取られた金額は約50万円に上る。07年に、いじめを認めなかった加害者側3人に損害賠償を求める訴訟を起こし、神戸地裁と大阪高裁はいずれもいじめを認定している。

 市教委側は「裁判で認定された以上いじめである可能性は高い」とする一方、一貫して「保護者の要望で被害男性から事実確認ができておらず、判断できない」と主張している。

 父親らが市議会に陳情を続けた結果、昨年11月に16回目の陳情で採択され、第三者委の調査内容や人選の協議が続いていた。

 会議で可決された第三者委の設置規則案には、いじめの有無や学校と市教委の対応、判断が適切だったかを調査すると明記された。

 父親によると、発覚直後は学校はいじめを認めたが、市教委が介入して説明が変わったという。父親は「なぜ判断が変わったのか。第三者委に明らかにしてほしい」としている。(井上 駿)

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