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神戸市全域や淡路島からも通学が可能になった神戸高校の入学式=8日午後、神戸市灘区城の下通1(撮影・宮路博志)
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神戸市全域や淡路島からも通学が可能になった神戸高校の入学式=8日午後、神戸市灘区城の下通1(撮影・宮路博志)

 兵庫県内のほとんどの公立高校で8日、入学式が開かれ、学区数が16から5に再編されてから初めての新入生を迎えた。学区の拡大で通学に時間がかかる生徒に配慮し、始業時間を遅らせたり、路線バスのダイヤを変更してもらったり。休校の基準となる気象情報も対象エリアを見直すなど、様変わりの新学期となった。(小尾絵生、金 慶順)

 姫路市の姫路西高校では、旧西播学区の赤穂市やたつの市などから通ってくる生徒のため、始業時間を5分遅らせて午前8時20分とした。電車の乗り継ぎをスムーズにするため、姫路駅前発の神姫バスのダイヤも5分遅らせるよう同社に依頼した。

 旧西播学区の同県上郡町から通う新1年生の女子生徒(15)は、電車とバスを乗り継ぎ1時間以上かけて通う。「5分でも遅くしてくれてうれしい。少しだけ朝ゆっくりできそう」と喜ぶ。

 同高は、冬に実施していた伝統の「耐寒訓練」も中止を決めた。毎年1月の約1週間、午前7時半から30分ほど校内を走る行事で、卒業生からは惜しむ声も上がっているが、同校は「車で送ってもらわなければ参加できない生徒も出てくる。負担を考えるとやむを得ない」とする。

 神戸市灘区の神戸高校には、淡路島(旧淡路学区)からの通学者も含む360人が入学。始業を遅らせる検討もしたが、午前6時台に洲本市を出発する高速バスに乗れば間に合うことから、今年は見送った。

 入学式では学年主任が「学区が広がり、出身中学から本校に進学したのが一人だけという新入生も30人以上いる。最初は心細いだろうが、声を掛け合って友人を増やして」とあいさつした。

 また、小野市の小野高校は、大雨などの警報が発令された際の休校基準などを一部見直す。これまでは北播地域の警報で判断してきたが、加古川市などからも生徒が通うようになったため、東播地域での発令にも対象を広げるという。同校は「北播地域以外の生徒でも分かるように、(基準を掲載する)ホームページの表記を工夫したい」としている。

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