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 兵庫県教育委員会は18日、新学区が初めて適用された今年3月の公立高校一般入試(複数志願選抜)で、旧学区外の学校に合格した生徒は11・7%だったことを明らかにした。

 同日開かれた県議会本会議で、越田浩矢議員(公明党・県民会議)の質問に、高井芳朗教育長が答弁した。

 県内の公立高校は本年度から、学区数が従来の16から5に再編された。県教委高校教育課によると、第1、第2志願校が選べる複数志願選抜全体の合格者は2万2048人。そのうち、旧学区では受験できなかった高校を志願し合格したのは2575人だった。同課は「1割程度という予測の範囲内」とした。

 高井教育長は答弁で「学区再編で、選択できる学校数が約3倍になった。これまで行けなかった学校へ行ける生徒がいる一方、どの高校を選ぶか悩む生徒もいた」と指摘。学校選択に慎重になった結果、一部の難関校が定員割れとなったことにふれ、「地域間の流動状況など、詳しい情報を中学校に提供したい」と述べた。

(上田勇紀)

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