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生徒が高校を選ぶ際の魅力・特色
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生徒が高校を選ぶ際の魅力・特色

 4月に再編された兵庫県の公立高校の学区に関し、県教育委員会は6日、全日制の全1年生と、複数志願選抜実施校の1年生の一部保護者、全市町・組合立中学校長計約4万人を対象にしたアンケート結果を発表した。高校の選択肢が増えたことについて、生徒の評価が二分したほか、校長からは選択に悩む生徒が増えたなどの声が寄せられた。(上田勇紀)

 県内の公立高校の学区は本年度、16から5に再編。県教委は5~6月、事務設問を含め生徒向け36問、保護者向け21問をマークシート方式で聞いた。中学校長向けには記述式もあり、20問。

 回収できたのは、生徒3万3697人(回収率98・5%)、保護者4110人(同90・3%)、校長345人(同100%)だった。

 選択肢拡大における生徒の意識を聞いたところ、「よかったと思う」が22・4%、「少しよかったと思う」が27・5%で計49・9%。「あまりよかったと思わない」が29・1%、「よかったと思わない」が21%で計50・1%だった。選択肢があまり増えなかった地域などでは不満があったとみられる。

 生徒が重視した高校(学科など)を選ぶ際の魅力・特色(複数選択)は、「通学の利便性」が29・6%で最も高く、「校風・学校の雰囲気」28・2%、「進学や就職などの状況」24・4%、「部活動」22・6%、「コース・類型の内容」16・6%と続いた。

 生徒の進路に対する意識の変化を校長に質問(複数選択)。「どの高校を選ぶか悩む生徒が増えた」が65・8%で最も高く、続いて「高校の魅力・特色について関心を持つようになった」が53%だった。

 高校に関するさまざまな情報について、中学3年の夏休みまでに知りたかった生徒は70・3%、保護者は92・1%。しかし、その時期までに実際知っていた生徒は51・7%、保護者は69・5%にとどまった(いずれも無回答を除く)。

 県教委高校教育課は「生徒や保護者の知りたい情報や時期を考慮し、各校がPTA総会や三者面談を活用し、早めに丁寧に説明する必要がある」と指摘。結果を公立中学、高校や市町教委などと共有し、今後に生かす。県教委のホームページにも7日掲載する。

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