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 兵庫県教育委員会は30日、2017年度公立高校入試に向け、県内の国公立中学3年生を対象にした進学希望調査結果(9月1日現在)を発表した。全日制全学科・コースのうち、16年度定員を基にした希望倍率は、上位5校中4校を理数系学科が占めた。15年度入試以降、16から5に再編された新学区に関し、旧学区外からの希望者(全日制普通科で単位制を除く)は12・4%で、前年同期を1・8ポイント上回った。

 国公立中学校卒業予定者4万7951人のうち、県内の公立高校希望者は88・2%、私立高校希望者は4・3%などで前年同期と比べ大きな変化はない。

 全日制全体の希望倍率では農業(加古川市)の動物科学科の3・7倍が最も高かった。神戸(神戸市灘区)総合理学科=3・0倍▽兵庫(神戸市長田区)創造科学科=2・9倍▽加古川東(加古川市)理数科=2・9倍▽宝塚北(宝塚市)グローバルサイエンス科=2・8倍-と続いた。

 全日制普通科(単位制)では県西宮(西宮市)の2・0倍、総合学科では豊岡総合(豊岡市)の1・7倍が最も高かった。

 学区再編に関し、旧学区外からの動きも調査。単位制を除く全日制普通科希望者2万4702人のうち、12・4%に当たる3063人が旧学区外からの希望者だった。

 学区別では、第1学区14・1%(前年同期13・6%)▽第2学区14・4%(同11・4%)▽第3学区12・7%(同10・9%)▽第4学区7・5%(同6・2%)▽第5学区2・4%(同2・5%)。阪神・北摂・丹波の第2学区では前年同期から3ポイント増え、県教委は「利便性の良さや各校の魅力が浸透した」とみる。

 県教委は10月中下旬に17年度定員を発表。進学希望調査は11月も行う。

(上田勇紀)

進学希望調査の詳細はこちらでご覧いただけます

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