三木

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 兵庫県三木市吉川町渡瀬の吉川高校で17日、2000年のシドニー・パラリンピック陸上日本代表、森島英樹さん(53)=明石市=が「はじめの第一歩」と題して講演した。1、2年生約220人に挫折と成功の経験を語り、「自分の可能性を信じないと何も始まらない」と呼び掛けた。

 困難に立ち向かうアスリートを招き、生徒の意欲を引き出そうと企画。森島さんは高校卒業後ギラン・バレー症候群を患い、足などにまひが及んだ。競輪選手になる夢を絶たれ、自殺も考えたという。

 その後、自宅に引きこもったが、父の死を機に就職、リハビリを通して知った車いす陸上に挑戦した。競輪選手を目指した頃を思い出し、練習量を増やして目標のシドニー・パラリンピックに出場。「誰でもできることを誰よりもやること」と努力の大切さを説いた。

 10年前に交通事故で左肩を負傷したが、現在はカヌーで東京パラリンピック出場を目指す。「遅すぎる挑戦はない。一歩を踏み出す勇気を持ってほしい」と力強く語った。

 同校陸上部主将の西村将平さん(17)=加東市=は「最近記録が伸びないけど、諦めずに目標をしっかり持つ大切さを教わった」と表情を引き締めた。(井川朋宏)

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