三木

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 春を告げるカタクリの花が、兵庫県三木市志染町大谷の伽耶(がや)院で咲き始めた。その美しさが歌集「万葉集」で詠まれたことにちなみ、天平時代の装束を貸し出す催しも25日スタート。かれんな花を一目見ようと訪れた家族連れらを楽しませた。(井川朋宏)

 「春の妖精」と称され、兵庫県で準絶滅危惧種として指定されるカタクリ。伽耶院では、三木市民らのグループ「花あかりの会」が2008年から植栽を始めた。三木北高校環境研究部の生徒や市民有志の協力も得て、雑草を抜いたり囲いを設けたりして管理を続ける。

 同会代表の坂口千鶴さんは「『ここで見られるなんて』と、手を合わせて拝む方もいる。今後も続けたい」と語る。万葉集に詠まれた往時をしのんでもらおうと、13年からは装束を用意してきた。

 加東市立社小学校2年の女児(8)は「かわいい衣装を着て、きれいな花を見られてうれしい」と笑顔を見せた。

 花の見頃は3月末から4月上旬まで。副代表の中田ゆかりさんは「小さくても凜(りん)とした立ち姿を楽しんで」と話す。

 催しは26日、4月1、2日午前10時~午後3時にも予定。写真を展示し、ポストカード、しおりも配る。いずれも無料。雨天中止、日程変更の可能性もある。坂口代表TEL0794・85・7975

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