三木

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 戦国時代の三木城主・別所長治をしのぶ「別所公春まつり」が5日、兵庫県三木市上の丸町、三木城跡一帯で開かれた。激動の歴史をたどる催しが多数あり、武者行列では約90人が甲冑姿などで旧城下町を練り歩いた。(井川朋宏)

 長治公と一族を主題に、一般から募った短歌のうち入選作5首を上の丸公園(同市上の丸町)歌碑前で朗詠。みき歴史資料館(同)では、同市文化財保護審議会委員の宮田逸民さん(61)が「三木合戦」をテーマに戦いの経緯などを講演した。

 2001年から続く武者行列は、三木甲冑倶楽部が企画運営。午後、三木城跡前で三木高校の生徒らが奉納太鼓を披露し、薮本吉秀市長を先頭に「エイ、エイ、オー」と気合を入れて出発した。

 「別所ともえ太鼓会」の小学生らが旧玉置家住宅(同市本町)で力強く演奏。「みきノコギリス」の3人ものこぎりをしならせ独特の音を響かせた。その後、ナメラ商店街(同)を往復し、最後の上り坂を経て約1時間半で三木城跡付近に戻ると、互いに労をねぎらった。

 今回は神戸女子大文学部史学科の在学、卒業生の7人も初参加。卒論で三木の歴史にも触れたという会社員の女性(22)は「合戦後に復興した町を歩いて感慨深かった」と話した。

 この日は同城跡一帯の6カ所を巡るスタンプラリーもあり、家族連れの参加が目立った。同市本町出身の臨床工学技士、男性(33)は家族3世代で回り「初めて入る施設もあり、ふるさとの深い歴史を実感した」と言葉をかみしめていた。

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