三木

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上田桑鳩の作品を解説する森川和謙さん=堀光美術館
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上田桑鳩の作品を解説する森川和謙さん=堀光美術館

 兵庫県三木市吉川町奥谷出身の前衛書家上田桑鳩らの作品を鑑賞しながら同市と加東市をめぐるツアーが18日、開かれた。兵庫東条上田桑鳩顕彰会が初めて企画し、愛好家ら20人が参加。16カ所を訪れ、奥深い書の世界への理解を深めた。

 ツアーでは、桑鳩を長年研究する同会の森川和謙さん(64)=加東市=が主に解説。堀光美術館(三木市上の丸町)の桑鳩作「鳳」について「図録に、作品の向きを間違えて掲載されたことがある」と紹介した。別の作品については「吉川町町会とあるのは本来、吉川町議会のはず」と指摘、「桑鳩さんでも失敗することがある」と笑いを誘った。印が異なることなどから偽作と見破った経験談も披露した。

 桑鳩の門弟、故藤原清洞氏=加東市出身=と岸本太郎氏=同、東京在住=の作品なども見て回り、参加した男性(74)=加東市=は「近い地域内でこれだけ多く本物の書を見られるとは。桑鳩らのエネルギーが伝わってきた」と感銘を受けていた。(井川朋宏)

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