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状況を示す各種カードを引き、災害時の判断を熟考する受講生たち=日本赤十字社兵庫県支部・災害救護支援センター
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状況を示す各種カードを引き、災害時の判断を熟考する受講生たち=日本赤十字社兵庫県支部・災害救護支援センター

 兵庫県のひょうご防災リーダー講座が3日、三木市内で開かれ、受講生らが豪雨災害時のシミュレーションゲームを体験したほか、専門家の講演を聴講した。(井川朋宏)

 三木市志染町御坂、日本赤十字社兵庫県支部・災害救護支援センターでは、約130人が豪雨災害時の避難行動をシミュレーションで訓練した。無作為に選んだカードに記載される多様な立場と具体的状況に応じ、避難方法や避難所での行動を選択しながら、個別の問題点を洗い出した。

 全国の自治体や大学、市民団体などで活用される防災教材「EVAG(イーバッグ)」を使用。参加者は架空の地区の班に分かれ、年代や家族構成など属性が記されるカードを引き、個々の立場を設定した。

 想定は、台風の接近から始まり、夕方は大雨洪水警報などで避難勧告が発表され、夜は避難指示が出るという流れで、時間の経過や置かれた状況を班で話し合いながら、自宅待機か避難支援を求めるか、などの行動を判断していった。

 シミュレーションするうち、外国人は言葉が分からないこと、車いすの家族との移動が困難なことなど、普段は意識しない障壁が浮かび上がり、各班は「平時から災害を想定し準備を」「住民同士の意思疎通を図る」と教訓を発表した。

 中学教諭の女性(28)=三木市加佐=は「自分と異なる立場も考えられ、災害時の判断力を高められた」と話した。

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