三木

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状況に応じた避難行動の必要性を説いた東京大学大学院の廣井悠准教授=県広域防災センター
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状況に応じた避難行動の必要性を説いた東京大学大学院の廣井悠准教授=県広域防災センター

 兵庫県のひょうご防災リーダー講座が3日、三木市内で開かれ、受講生らが豪雨災害時のシミュレーションゲームを体験したほか、専門家の講演を聴講した。(井川朋宏)

 三木市志染町御坂の県広域防災センターでは、東京大学大学院准教授で、都市防災専門の廣井悠さん(39)が被害想定と避難行動をテーマに講演し、約150人に「正しい避難は地域、個人、災害の種類によって異なる。難しいことを知って」と訴えた。

 冒頭、自治体などが出す被害想定について「将来の精緻な予測ではない」と強調し、避難場所は「地震火災などの危険から命を守る場所」、避難所は「家屋に被害を受けた人が生活する場所」と違いを説明した。

 また、避難で重視すべき点として、要否とタイミング▽避難先▽経路と手段-の3点を挙げ、水害時はビルの垂直避難も有効で、津波発生時に車の避難で助かった事例なども紹介。臨機応変な行動を求めた。

 最後には「住民と行政が一緒になり、地域単位で避難ルールをつくること。訓練でいろんなパターンを考え、イメージ力を高めて」と呼び掛けた。

 西宮市の会社員(26)は「世間の情報をうのみにせず、地域の状況に合わせ、住民らで協力するのが大事と分かった」と話した。

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