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晴れ舞台でごぼう抜きを遂げた延藤潤選手=群馬県内(マツダ陸上部提供)
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晴れ舞台でごぼう抜きを遂げた延藤潤選手=群馬県内(マツダ陸上部提供)

 1日に群馬県内で開かれた全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で、兵庫県三木市出身の延藤潤選手(27)=マツダ=が3区(13・6キロ)で15人抜きの快走を見せた。チームは前年の28位から7位に躍進し、旧東洋工業以来43年ぶりに8位以内の入賞。延藤選手は「駅伝の醍醐味を味わい、ここまで楽しめた大会は久しぶり」と晴れやかに話した。(井川朋宏)

 延藤選手は自由が丘中学校、三木高校から東洋大を経て、実業団1年目だった2015年の同駅伝で1区30位。3年ぶりに出場した18年は3区16位だった。

 今回は23位でたすきを受け、序盤2キロは青山学院大で活躍した田村和希選手(住友電工)に付いて走り、自身の状態の良さを実感。ペースを切り替えて前に出ると、5キロを13分40秒台、10キロを27分40秒台のハイペースで通過した。

 「抜いても抜いても人がいる」と感じながら、前方に見える走者を次々と追い越した。終盤にも余裕を残し「一つでも上の順位で、1秒でも速く」と集中。区間賞と2秒差の2位タイの記録で総合8位に押し上げ、4区以降のチームメートに勇気を与えた。

 今季は下半身や体幹の強化に継続して取り組み、上半身がぶれない走りに進化。昨年7月に5000メートルで自己ベストの13分台をマークした。11月の中国実業団対抗駅伝では1区区間賞で4連覇に導き、最優秀選手賞に。「2年間ほぼけがなく練習を積めて、後半の失速が減った。チームを引っ張る自覚も芽生えた」という。

 先月前半は毎日平均40キロ以上を走破。前回と違ってピークを本番に合わせ、ロードの適性を発揮した。「一流の選手たちと渡り合えて大きな自信につながった。今度はトラックの日本選手権で全国区の選手と戦いたい」と目標を掲げた。

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