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南極地域観測隊員の菊田勝也さん(画面中央)に向け、最後に生徒たちが手を振った=自由が丘中学校
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南極地域観測隊員の菊田勝也さん(画面中央)に向け、最後に生徒たちが手を振った=自由が丘中学校

 兵庫県三木市志染町吉田の自由が丘中学校で24日、南極の昭和基地と衛星回線で交信する「南極教室」が開かれた。3年生約140人が、同市出身で同校卒業生の南極地域観測隊員、菊田勝也さん(42)らから南極での活動や生活の話を聞き、未知の世界へ思いをはせた。

 国立極地研究所(東京)が毎年全国各地の小中高校で主催し、本年度は17校で実施する。第60次南極地域観測隊越冬隊は31人で編成し、昨年12月から来年2月まで活動する予定。

 南極は日本との時差が6時間あり、気温はマイナス20度を切る日もある。基地の電力を支える発電機エンジンを担当する菊田さんは「日々異常がないか監視し、500時間ごとにメンテナンス(保守・管理)を行う」と説明し、役割の重要性を強調した。

 生徒からの質問には各専門の隊員が回答。食料は年間で1人1トン以上を用意して冷凍庫などで管理することや、生ゴミは乾燥させるなどして年に1度の処分に備え「来たときより美しく」と掲げていることを紹介していた。

 同校には南極の氷が持ち込まれ、生徒たちが手に取って歓声を上げていた。女子生徒(14)は「困難な生活を送るのは勇気がいるけれど、先輩の話を聞けて身近に感じられ、現地に行っていろんな体験をしたくなった」と目を輝かせた。(井川朋宏)

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