三木

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生物を表現した音楽と絵本で子どもらを楽しませる春畑セロリさん(中央)と内藤晃さん=三木山森林公園音楽ホール
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生物を表現した音楽と絵本で子どもらを楽しませる春畑セロリさん(中央)と内藤晃さん=三木山森林公園音楽ホール
生態系維持の重要性を説く(右から)小倉滋さん、向山和利さんと主催者の告野雅子さん=三木山森林公園音楽ホール
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生態系維持の重要性を説く(右から)小倉滋さん、向山和利さんと主催者の告野雅子さん=三木山森林公園音楽ホール

 音楽や絵本、生き物に触れて生物多様性を考える催し「ゼツメツキグシュノオト&標本と共生のお話」が16日、兵庫県三木市福井の三木山森林公園音楽ホールで開かれた。絶滅の恐れがある各生物から着想された詩や曲を堪能し、主に水生生物を観察。市内外の親子連れら約80人が、楽しみながら生態系を守る大切さを学んだ。(井川朋宏)

 ピアノ教室を開く告野雅子さん(三木市)が初めて企画した。

 18種の生物を題材とする曲集「ゼツメツキグシュノオト」を手掛けた作曲家の春畑セロリさん(東京都)と、CDで演奏するピアニスト内藤晃さん(同)が出演。同曲集を基にした絵本から、ニホンリスは「はしるはしるはしる のぼるのぼるのぼる」、チーターは「サバンナかけっこ一等賞」といった詩を、参加者が声に出して読んだ。その後、内藤さんが各楽曲を時に激しく、時に穏やかに奏でた。春畑さんは「感性を研ぎ澄ませ、作品をきっかけに命や環境と向き合ってもらえたら」と語りかけた。

 NPO法人三木自然愛好研究会の2人の講演もあった。同会を立ち上げた元中学教諭の小倉滋さん(三木市)は「私たちは一人では生きていけない。みんなから助けられ、他の生物の命をもらっている」と強調。会員の向山和利さん(神戸市西区)は、チョウの標本を紹介し「人間は生物にとって大切な環境の維持を考えないといけない」と語った。会場にはコイ科の小魚カワバタモロコなど希少種が見られる水槽が並べられ、子どもらが興味深そうに観察していた。

 訪れた女児(9)=緑が丘小学校4年=は「曲を聴いて動物とふれ合えた気がした」と言い、別の女児(9)=同=は「動物は大切なんだなと思えた」と話していた。

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