三木

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小林祐梨子さんからもも上げの指導を受ける児童=みなぎ台小
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小林祐梨子さんからもも上げの指導を受ける児童=みなぎ台小
小林祐梨子さん(前列中央)との記念撮影では、子どもらに笑顔の輪が広がった=みなぎ台小
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小林祐梨子さん(前列中央)との記念撮影では、子どもらに笑顔の輪が広がった=みなぎ台小

 兵庫県三木市吉川町みなぎ台1、みなぎ台小学校で22日、同県小野市出身の北京五輪陸上女子5000メートル代表、小林祐梨子さん(30)=同県加古川市=を招いた親子向け講演会とスポーツ体験教室があった。主に同小の児童約50人と保護者ら約80人が、アスリートの貴重な経験談に耳を傾け、体を動かして楽しんだ。(井川朋宏)

 来年の東京五輪・パラリンピックを前に、国などがスポーツに親しんでもらおうと全国的に事業を展開。同小は本年度の教育推進校の指定を受け、初めて実施した。

 小林さんは旭丘中(小野市)陸上部時代、全国大会出場といった目標を紙に書いて達成したことや、須磨学園高時代に仲間に支えられ、全国高校駅伝2区で20人抜きをして優勝を遂げたことを振り返った。高校卒業後は五輪出場を掲げ、同居の姉佳代さんに栄養面や体のマッサージなど心身で支えられた。けがを乗り越え、夢の舞台に立ち「辞めたくなかったのは姉に支えられたから。誰かのために-と思える気持ちは大きな力を生む」と語った。

 一方、後に再び脚に故障を抱え、引退へ心が傾いた時には、旧知の仲間から激励を受け「脚を治す」という目標を立てて半年間リハビリに励んだという。「心が沈んだ時に声を掛けてくれる仲間がいると助けられる。勇気を持って声に出して」と呼び掛けた。

 スポーツ教室では、目をつむって30秒間、その場からできるだけ離れず歩く動作をして、体のバランスをチェック。続いて、速く走るために、ももをしっかり上げて走る練習を繰り返した。記念撮影後、子どもたちは握手を求め、小林さんを取り囲んでいた。

 同小6年女児(11)は「何事も諦めずに頑張ることが大切だと分かった。普段は意識しないもも上げをしたら、気持ちよく走れた」と満足そうだった。

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