三木

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ロボットアニメに登場する武器に着想し、おの型の包丁を製作した田中誠貴さん=三木市別所町石野
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ロボットアニメに登場する武器に着想し、おの型の包丁を製作した田中誠貴さん=三木市別所町石野
ミリタリー調の箱も作品の雰囲気を醸す=三木市別所町石野
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ミリタリー調の箱も作品の雰囲気を醸す=三木市別所町石野

 あのロボットアニメの武器を実用品として使いたい-。そんな思いを、田中一之刃物製作所代表の田中誠貴さん(42)=兵庫県三木市=が具現化した。緑色のボディーが目を引く包丁の名は「GUSTAV(グスタフ)KG-06」。おの型の形状と、機体ナンバーを思わせる商品名が話題を呼んで、「機動戦士ガンダム」シリーズのファンから熱い視線が向けられている。(大橋凜太郎)

 幼い頃にプラモデル作りに没頭し、「いつか本物を作ってみたい」と心に決めていた田中さん。約2年前に全長約80センチの試作品を完成させ、パロディー漫画でロボットが武器で調理をする様子に着想して昨年4月、全長約30センチの包丁を販売した。

 緑色の「A型」が税抜き3万9千円、赤色の特別仕様版「S型」が4万8千円と、値段は登場するロボットや人気キャラクターをほうふつとさせる語呂合わせ。商品を紹介するバイヤー向けの展示会では、その切れ味を「ザクザク」、S型は「シャっと」切れますと表現し、ファンの心をつかむ。

 遊び心満載の商品は、全く売れないと踏んだ田中さんの期待に反比例するように初期生産分が完売した。包丁よりもアウトドア用の刃物に適していると判断し、改良を加えた「G型」の販売も予定している。

 斬新なデザインの商品を打ち出した裏には、田中さんの「いい包丁をただ並べても人は見てくれない」との思いがある。一般客向けの展示会では、形状に興味を引かれた客が詰め掛け、想像以上の切れ味を目の当たりにした。同製作所が生産する包丁の高品質さをPRするのに大いに役だったという。田中さんは「難しい説明は要らない。体験してもらえたら勝ち」と手応えを感じている。

 同市大村の「みきかじや村」などで販売している。みきかじや村TEL0794・83・1123

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