三木

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団結力を強みに挑む吉川高校の南颯馬主将(左)、熊谷都汰選手(右)ら9選手とマネジャーの清原彩希さん(中央)=同校
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団結力を強みに挑む吉川高校の南颯馬主将(左)、熊谷都汰選手(右)ら9選手とマネジャーの清原彩希さん(中央)=同校

 6日に開幕する全国高校野球選手権兵庫大会に、兵庫県三木市吉川町渡瀬の吉川高が、前回に続いて控えなしの9選手で挑む。1年生はおらず、他部の助っ人2人を加えた綱渡りの布陣にあって、3年生の2選手とマネジャーが屋台骨に。「夏3勝」を掲げ、7日午後1時、尼崎市ベイコム野球場で鳴尾(西宮市)との初戦を迎える。(井川朋宏)

 前回大会は1回戦で東播磨(稲美町)に8回途中、0-7でコールドゲーム負け。当時からエースで4番の南颯馬主将(3年)は、最後に失点を招いた暴投が忘れられない。「球数が多くてバテてしまい、悔いが残る1球」。今季はテンポ良く粘り強く投げるようになった。毎晩丼2杯のご飯を平らげ、1年で体重を5キロ増やしたこともあり、打撃は今季本塁打3本と好調。少人数だけに走攻守で濃密な練習を重ね、「ナインの結束力はどこにも負けない」と胸を張る。

 長打力が向上した打線では、吉川中時代は陸上部長距離走者だった熊谷都汰選手(同)の存在感が光る。同中出身の南主将の活躍を刺激に、プロ野球の試合を見て打者の構え方や足の上げ方を研究。選手全員で毎朝千回の素振りを続けてきた。スイングの鋭さが増し、進化した中軸打者は「チャンスで走者を全員かえしたい」と意気込む。

 最後の夏に懸けるのは、唯一のマネジャー清原彩希さん(同)も同じだ。球拾いや声だし、走塁練習の打者役とチームのために力を尽くし、不可欠な“10人目の選手”に。「思ったことを言い合える仲間と、青春を満喫できた。応援で叫び、最後までサポートする」と感慨を込める。

 昨秋と今春の地区大会は三木東との合同チームで3戦3敗。最後の夏はバスケットボール部と「帰宅部」の野球経験者の力を借り、単独チームで臨む。西島良彦監督(28)は「勝利をつかみ、人数が少なくても一生懸命やれば報われることを示したい」と語った。

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