三木

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協力して植え替え作業をする生徒と地域住民=志染中学校
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協力して植え替え作業をする生徒と地域住民=志染中学校
美しい大輪の花が並んだ前回の三木市菊花展覧会=2018年11月、市文化会館
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美しい大輪の花が並んだ前回の三木市菊花展覧会=2018年11月、市文化会館

 兵庫県三木市志染地域で連携して特産の菊を育てようと、志染中学校(三木市志染町井上)で、生徒と地域住民の約60人が、小鉢から大鉢へ苗を植え替える共同作業をした。同校では40年以上、全校生徒が毎年1人1鉢を栽培。近くの志染町公民館で講座を受ける高齢者らが初めて作業に加わり、和やかに触れ合った。(井川朋宏)

 同地域は伝統的に菊作りが盛んで、三木市の推奨花にも指定されている。市菊花協会と市が主催する菊花展覧会は、毎年11月の「三木金物まつり」に合わせて開かれ、昨年で57回になった。

 同校では今年も全校生徒46人が、4月に班や当番を決め、5月下旬に苗を植え付け、水やりをしてきた。一方、同公民館は学校と地域とのつながりを深めようと、今年4月に初めて菊栽培の講座を開講。地元住民ら約20人が参加し、10月までに計4回、講座を受けて同館と各家庭で育てる。

 共同作業では、大鉢に複数の種類の土や肥料を入れ、土台を準備。小鉢をひっくり返して取り出した苗を植え替え、周りを土で固めて支柱を3本挿して仕上げた。生徒の輪に積極的に加わった住民らは絶えずにこやかな表情で、助言をしたり、鉢を支えたりして手伝った。10月中旬以降、各鉢に三つの花が咲く予定。

 生徒会ボランティア部長の藪本皓大君(14)は「地域全体で菊を育てるという一体感を得て、伝統を感じた」と語った。参加した三木市の女性(69)は「子どもたちは一生懸命育てていたので、一緒にいい花を咲かせられたらうれしい」と顔をほころばせた。

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