三木

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黙々と練習に励む岡田正さん。実際は息継ぎなしで25メートルを泳ぎ切る=三木山総合公園屋内プール
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黙々と練習に励む岡田正さん。実際は息継ぎなしで25メートルを泳ぎ切る=三木山総合公園屋内プール
100歳現役を掲げて意欲を見せる岡田正さん=三木山総合公園屋内プール
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100歳現役を掲げて意欲を見せる岡田正さん=三木山総合公園屋内プール

 85歳の現役スイマー岡田正さん=兵庫県三木市=が、今年の日本マスターズ水泳短水路大会男子25メートル自由形85~89歳の部で、全国ランキング1位に輝いた。中高時代に背泳ぎで全国レベルの実績があり、約40年のブランクを経て競技を再開。「夢は生涯現役。100歳スイマーを目指す」と誓う。(井川朋宏)

 神戸市東灘区出身の岡田さんは、魚崎中から水泳を本格的に始めた。全国屈指の強豪関西学院高等部に進み、1年で近畿大会男子50メートル背泳ぎで2位に。全国大会にも出場したが決勝に残れず「自分の実力はこれまで」と感じた。高校卒業後は県内の自動車販売会社に勤め、水泳から離れた。

 結婚した後30代で三木に転居し、退職が近づく頃、健康づくりのため再び泳ぎ始めた。当時腕に痛みが生じ「運動不足で筋力が落ちていた」。結果はすぐに表れ、1994年、全日本マスターズ水泳短水路大会の25メートル背泳ぎ60~64歳の部で、16秒19の日本新記録を打ち立て、ミニコミ誌に「水をえた魚に」と大きく紹介された。

 2014年の同じ大会では25メートル自由形80~84歳の部で15秒62をマークし全国1位に。今年の大会は3~6月に全国28会場で開かれ、5大会に出場。4月に滋賀県草津市であった大会で出した17秒18が最高記録に。途中で脚がつった3年前の大会と異なり、大きなストロークを生かして難なく泳ぎ切った。

 現在週5日程度、プールで泳ぐか、体全体の筋力トレーニングに励む。一方、毎年市内の祭りでおもちゃやお面などを売る店を出し、「子どもと接すると若返る」と、気持ちの若さも保っている。

 年齢区分が上がる90~94歳の部に照準を合わせる。「勝ててほっとしたが、記録には満足していない。次は5年後を目指して競技を続ける」と情熱を燃やす。

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