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小林清豪・小野市副市長が不在のまま進められた粟生線活性化協議会=三木市中央公民館
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小林清豪・小野市副市長が不在のまま進められた粟生線活性化協議会=三木市中央公民館

 兵庫県三木、小野、神戸市でつくる「神戸電鉄粟生線活性化協議会」(会長=仲田一彦・三木市長)について小野市の蓬●務市長は6日、利用者が減り続ける粟生線で「まちづくりと一体化した利用促進策への転換が図られない場合、来年3月末で脱退する」と表明した。

 同日開かれた小野市議会の議員協議会で明らかにした。粟生線活性化協議会は神戸電鉄と沿線市、県などで2009年に発足。粟生線の経営安定化のため協議を続けているが、利用者は1992年度のピーク時(1846万人)から大幅に減り、18年度には初めて800万人を割った。

 蓬●市長はかねて「イベント中心の活性化から経営戦略的な議論への転換が必要と訴えてきた」と強調。「仲田会長にその取り組みを望むが、反応がなければ来年3月末に脱退する」と述べた。

 粟生線を巡っては、小野市は工業団地と樫山駅をコミュニティーバスでつなぎ同駅の利用者を年間約2万7千人増やした。神戸市も鈴蘭台駅周辺の再開発に取り組んでいる。蓬●市長は「三木市だけが実効性のある対策を打ち出せていない」と批判。議員からは北播磨総合医療センターを共に運営する三木市との関係悪化を懸念する声も出たが、蓬●市長は「私の責任でやる」と答えた。

 三木市中央公民館(本町2)でこの日開かれた同協議会には、副会長の小林清豪・小野市副市長は出席しなかった。仲田一彦会長は「小野市から正式に何も聞いていないのでコメントできない。内容が分かれば、県、神戸市、神戸電鉄などと話し合った上で対応を検討する」と話した。(笠原次郎、大橋凜太郎)

(注)●は「莱」の「来」が「來」

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