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搾乳機を手にする児童ら=共進牧場浄谷工場
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搾乳機を手にする児童ら=共進牧場浄谷工場

 生産現場を訪ねて理解を深める「北播磨地場産業ものづくり体験ツアー」が21日に行われた。小学生と保護者約40人が参加。兵庫県小野市内の牛乳製造工場を見学したほか、同県三木市大村の岡田金属工業所では特産品ののこぎりで木を切り、地場産業の魅力を体感した。

 北播磨県民局の主催。北播磨5市1町から集まった家族連れはバスで共進牧場浄谷工場(小野市浄谷町)へ向かった。同牧場はジャージー牛約100頭を飼育。体重600キロのホルスタイン種よりやや小柄(500キロ)だが脂肪分が多く、より味わい深い牛乳がとれるのが特長という。

 牧場に隣接する工場の見学では、品質管理室長の森本忍さん(62)が1日に115トンの生乳を処理する工程を案内した。子どもたちは130度の高温で生乳を殺菌する設備や機械で紙パックに詰める様子などに見入っていた。

 加東市の兵庫教育大付属小3年の男児(8)は「給食で飲んでいる牛乳の作り方がよく分かった。自由研究の題材にしようかな」と興味津々だった。

 同ツアーは23日にも、西脇市内の播州織工場などを巡るコースで開催される。(笠原次郎)

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